心をデトックス

アダルトチルドレンを強みにするため奮闘中。

アダルトチルドレンという言葉を知る

 

アダルトチルドレンという言葉を知ったのは6年前。大学生の頃。

きっかけは母の

「(私の)お姉ちゃん会社でカウンセラーの人にアダルトチルドレン

って診断されたんだって。」

つぶやくようにいったからなんかその場で、アダルトチルドレンってなに?

ってきけなくて 一人になった時調べた。

母にきいてもその時答えが返ってきたのかは謎、今だに謎。

症状とか特徴とかびっくりするくらい自分にあてはまって、ネット診断なんかも

いろいろやってみたら全部みごとに、あなたはアダルトチルドレンです。って。

絶対、違う、そうじゃない!っていう否定したい気持ちとなぜか、だからか〜

っていうほっとした気持ちが入り混じるという不思議な気持ちに‥

たぶんこの生きづらくて、なにごとにも無関心な気持ちになるのは私の性格なんだって

あきらめてた所があったから、原因があったのが嬉しかったのかと。

原因があったらなおせる可能性があるし。

それからはもともと空っぽだった気持ちがもっと空っぽに。

そこからはじまった、私の長い長い道のりに続く大きい大きい第一歩が〜

 

しばらく落ち込んでいたけど、これじゃいけないとなぜか!めづらしく!

思った私は2つ目の行動アダルトチルドレンの本を読みあさるという期間に。

 

 

ほんっとうにほんっとうに気付けて良かった。何度もいうけどほんっとうに。

じゃなきゃ一生、自己がなく自信もなく屍のように生きてたと思う。

今もそんなに変わったわけじゃないけどできることがだんだん増えてきた。

前はなにもかもめんどくさく、しなきゃいけないことも後回しなんて

いいほうで、しないなんてしばしば。

大学の時は一人暮らししてたけど、料理なんてもちろんしなくて

家事だったらかろうじて洗濯するくらい。片付け、掃除なんて

一番苦手で部屋がめちゃくちゃ汚かった。

他にも、図書館やレンタルの延滞なんてしょっちゅう、連絡を返さない、

電話にでない、ドタキャンしたくなる(かろうじてしなかったけど)

無意味な嘘をつく、などあげ始めたらきにがないくらい。

本当に今でも友達でいてくれている人に感謝。

 

今までは、連絡一つ返すのにも私にしてはもう神経すりへり、体力がけずられる

ような気がしてなかなかすることができなかった。

それがだんだんできるようになってきた。普通にできることがふえてきた。

それが嬉しい。

 

アダルトチルドレンという言葉を知らなければ

死ぬほど落ち込んだり、もうなにもかもどうでもよくなったり

全てが愛しくなったり、めちゃくちゃに自分の気持ちに振り回されることがない

ある意味平穏な一生だったかもしれない。

でもなんとしてでも、後退する時があっても、ゆっくりでも一歩ずつ進み

死ぬまでに、産まれて良かったと思いたい。

 

そのために私は生きていこうと思う。